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私は小さい頃から本が大好きなので、その中でも特にオススメの本や漫画を紹介していきたいと思います!
「探偵・日暮旅人の壊れ物」(著:山口 幸三郎)

 本日はコミカライズ、ドラマ化に児童文庫と、多岐に渡って人気を博した「視覚探偵」こと「日暮旅人」シリーズの第二部の一冊目を紹介します。このブログで前作を紹介したのは数年前で、読み終わって満足して、本棚に入れていたのをメディア展開に引っ張られて遅れての紹介と相成りました。知っている方も多いでしょうが念のために、このシリーズの主人公である日暮旅人という青年は、幼少時に巻き込まれた「ある事件」によって「視覚」以外の感覚を全て失ってしまったのです。
 ですが、その残された「視覚」は通常なら見えない「匂い」や「感情」を「視る」ことが出来るのです、その能力を使い、彼は自分を「アニキ」と慕う雪路と、ある理由で娘になった少女の灯衣(てい)と一緒に「探し物探偵事務所」を運営していました。そこに、見生 美月(けんじょう みつき)と名乗る女性が依頼人としてやってきます。彼女は旅人のことを「旅ちゃん」と親し気に呼び、やがて彼の学生時代の先輩だという事が分かります。今まで謎に包まれていた「日暮旅人」の過去が、ここから明らかになっていくのです。
| ミステリー | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「D坂の美少年」(著:西尾維新/イラスト:キナコ)

 本日の一冊は、このブログで紹介している西尾維新氏の「美少年探偵団」シリーズ、第6弾です。本作では美少年探偵団の副団長にして、指輪学園の生徒会長を3年連続している「美声のナガヒロ」こと咲口長広の卒業が迫り、学校では新生徒会長を決める選挙が開催される事になりました。本来なら、ここで今の生徒会長が推薦するのは今の副会長の女生徒なのですが、彼女がひき逃げに遭って候補を辞退する事になったのです。それなら、今度は他の生徒会役員が立候補するのですが、明らかに選挙時期を狙っての事件に、美少年探偵団は「美観のマユミ」こと眉美を生徒会長にする事にしたのです。
 本書で「クズと根暗が代名詞」と言われる程に色々と吹っ切れたというか、振り切れた眉美が当然というか、素直に了承する筈もなく。ですが、この選挙には様々な思惑が絡んでおり、眉美は対立候補に探りを入れたり、探偵団の創設者「美談のオドル」にも会いに行く事になります。眉美は生徒会長になるのか、事件の真相とは、気になった方はご一読ください。
| ミステリー | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
「掟上今日子の旅行記」(著:西尾維新/イラスト:VOFAN)

 本日の一冊は記憶が1日でリセットしてしまう「忘却探偵」シリーズ第8弾です、本書で遂に彼女は日本を飛び出し、花の都パリにやってきました。そこで久々に登場するのは何もしていないのに疑われる免罪体質の隠館厄介さん、彼は何度目かの就職先である旅行代理店で何度目かの事件に遭遇し、容疑者候補の筆頭になり、今日子さんとは別の探偵を呼んで事件を解決したものの、職場を騒がせたという理由でクビになり、退職金と共に渡されたチケットでパリに来ていたのです。誰も自分を知らない国、と思ったのも束の間で、そこにはパリに招待された彼女が居たのです、白髪にメガネ、眠ると記憶がリセットされる忘却探偵が。
 理由はシンプルながら壮大で、怪盗淑女なる人物が「エッフェル塔を盗む」と予告状を出したのです、彼女への依頼はエッフェル塔が盗まれるのを防ぐこと。ですが、犯人により、彼女は自分こそ「怪盗淑女」だと思わせる事に成功したのです。怪盗と探偵、花の都で最後に笑うのは誰か、ぜひ読んで確かめてみてください。
| ミステリー | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
「掟上今日子の家計簿」(著:西尾維新/イラスト:VOFAN)

本日の一冊は、白髪で眼鏡をかけた掟上今日子、二つ名は「忘却探偵」という名探偵のシリーズ第7弾です。本書は4作中2作が書下ろしという、ほぼ書籍の為に書き下ろした内容になっています、そして本書のサブタイトルである「家計簿」が出て来る話はなく、内容に数字や利益、損得が出ていますが、直に関わっている様な事はありません。タイトルになっているなら書いてないとおかしい、とは思いませんが、本書に収録されている「掟上今日子の叙述トリック」を読んだ後にタイトルを読み返すと、ちょっとした引っ掛けに引っかかった気分になります。
 個人的に活字が好きな人には「叙述トリック」は色んな意味で楽しめる内容ではないかと思います、文章でしか成り立たないトリック、その解説を14個も入れながら一つの短編になっている所が面白かったです。嫌な読み方をすると、解説で文字数を水増ししただけだろ、とも言えなくもないですが、個人的に実在する作家と作品が引き合いに出されている所は読んでいて「なるほど」と思いました。また、書き下ろしの「心理実験」は非常に印象に残りますし、最後の「筆跡鑑定」は脱出ゲームと電子機器による文字入力という今だから書ける要素が組み込まれていました。
| ミステリー | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
「掟上今日子の婚姻届」(著:西尾維新/イラスト:VOFAN)

 眠ると記憶がリセットされてしまう、総白髪でメガネをかけた彼女の名前は掟上今日子、職業は探偵、二つ名は「忘却探偵」。本書は、そんな彼女の講演会のシーンから始まります、この講演会には事件に巻き込まれ、必ず犯人として疑われる「冤罪体質」の隠館厄介と恋愛に関する質問をした女性が居ました。この女性こそ、本作のキーワード「婚姻届」に関わるジャーナリストの囲井 都市子(かこい としこ)だったのです、その講演会から1ヵ月後、例によって事件に巻き込まれて職を辞した厄介の元に「今までの冤罪の経験を是非とも取材したい」という内容の依頼が来たのです。その依頼者こそ囲井都市子であり、彼女はジャーナリストとして厄介の経験に耳を傾け、そして「プロポーズ」してきたのです。
 息をするように疑われる厄介としか幸せになれない、何故なら、自分は呪われている、今まで自分が好きになった6人が全員、破滅している。そんな彼女の言葉を受け、厄介は忘却探偵に「呪い」の解明を依頼するのです。
| ミステリー | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「掟上今日子の退職願」(著:西尾維新/イラスト:VOFAN)

 眠ると記憶がリセットされてしまう、それが白髪でメガネがトレードマークの「忘却探偵」こと掟上今日子。彼女の活躍を描いた「忘却探偵」シリーズ、本書で第五弾です、本作は事件の内容をそのままタイトルに冠した短編4本が収録されています。恨んでいない人間を探す方が難しい程に容疑者の人数が多い上に全員にアリバイがある「バラバラ」な事件、ベテランピッチャーが平地しかない球場のマウンドで高い所から「飛び降りた」としか思えない亡くなり方をしている事件、病院に長期入院中で寝たきりの老人が「首を絞められて」、命を落とした事件、そして本書のタイトルにもなっている「退職願」を用意した警察官が「水に沈められた被害者」の謎を忘却探偵に解いてもらう事件。
 どれも字面だけ見ると物騒極まりないですが、事件に影が落ちても眠れば記憶がリセットされる忘却探偵は、本書でもサクサクと最速で事件を解決していきます。読んだ後にスッキリするかは個人の意見でしょうが、さっと読める一冊としてオススメです。
| ミステリー | 01:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「掟上今日子の遺言書」(著:西尾維新/イラスト:VOFAN)

 本日の一冊は、白髪で記憶が1日しか持たない故に最速で事件を解決する「最速の探偵」こと「忘却探偵」の掟上今日子。そんな彼女の活躍を描いた「忘却探偵」シリーズ第四弾、本書では何故か人に疑われ、容疑者にされる冤罪体質の隠館厄介が登場して、開始早々に空から落ちてきた女子中学生に巻き込まれます。こう書くと有名なアニメ映画を連想する方もいるでしょうが、実際はロマンの欠片もない飛び降り、そう彼はバイトをしていた古書店から、雨が降っていたので店主から借りた傘をさして出た直後、ビルから飛び降りた女子中学生と衝突したのです。
 飛び降りた少女はビルの屋上に意味深な遺書、意識不明の重体なので正しくは遺書になる筈だった書置きを残しており、自身も大怪我を負ったにも関わらず、体質の所為で容疑者にされた彼が頼ったのは白髪の忘却探偵、掟上今日子です。彼の依頼を受け、今日子は遺言書を書いた少女、遺言少女が飛び降りた理由を推理していきます。今作は短編ではなく、本書で一つの事件になっており、忘却探偵の長編を読みたい方にオススメの一冊です。
| ミステリー | 16:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「掟上今日子の挑戦状」(著:西尾維新/イラスト:VOFAN)

 本日の一冊は「忘却探偵」シリーズ第三弾、テレビドラマにも起用された話を含め、3つの物語が収録されています。一つ目は、水泳のインストラクターをしていた「鯨井(くじらい)」という人物が、ある事件の「アリバイ」を作る為に一人の女性に声を掛ける所から始まります。その女性は20代半ば位で、メガネをかけた白髪の美女、そう彼が知らずに声を掛けた人物こそ「忘却探偵」の掟上今日子だったのです。2つ目は、遠浅(とおあさ)という名の刑事が推理小説の様な「密室」に遭遇します。しかし、そこはあるファッションブランドの試着室、つまり周りに人が居るはずなのに「密室」が成立したのです。その謎を解くために、その刑事は服をプレゼントしたのです、白髪の忘却探偵、掟上今日子に。
 そして、3つ目が本書のタイトルにもなっている「掟上今日子の挑戦状」です、この挑戦状とはミステリーでお馴染みの「死者の残した暗号」、つまり「ダイイングメッセージ」です。どの様にして彼女に依頼されたのか、そして作者のセンスが光る印象的な登場人物の名前も彼女の推理と共にお楽しみください。
| ミステリー | 18:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「掟上今日子の推薦文」(著:西尾維新/イラスト:VOFAN)

 当たり前の様に購入し、当たり前の様に揃えて、当たり前の様に読んでしまったので、此方に紹介していない事をすっかり忘れていました。既にタイトルをご存知の方は、今更と思うかもしれませんが、初見の方もいるだろうと思い、改めて本書を紹介します。本書は「戯言」シリーズや「物語」シリーズを手掛ける人気作家の西尾維新氏の手掛けるミステリーで、主人公の名前は「掟上今日子」、探偵であり、1日ごとに記憶がリセットされる「忘却探偵」です。既に2017年1月の時点で通算8冊が刊行されており、本書は2015年に発売された第二弾です。
 この物語は、美術館の警備員を務める一人の青年が、いつも同じ絵の前で止まる白髪の女性に気付く所から始まります。気になって声を掛けた女性曰く、その絵には二億の値段がつけられている、という。その女性こそ「忘却探偵」こと掟上今日子であり、その絵を巡り、青年は彼女に探偵として依頼をする事になるのです。既に読破された方も居るでしょうが、昨日から続く雪の様に真っ白な状態になったつもりで、今一度読まれては如何でしょうか。
| ミステリー | 19:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「ペテン師と空気男」他四編(著:江戸川乱歩)

 本日の一冊は、このブログで紹介している西尾維新氏の新シリーズ「美少年探偵団」の2冊目以降のタイトルの元ネタになっている「ペテン師と空気男」、「屋根裏の散歩者」、「パノラマ島奇譚」の作者であり、今も「明智小五郎」や「少年探偵団」に「怪人二十面相」など、リスペクトやリメイクされる人気キャラクターやシリーズを世に出した江戸川乱歩氏の短編集を紹介します。江戸川乱歩氏の小説は、出版社や時代によって収録される作品が異なり、本書は春陽堂から1987年に初版が発行された「江戸川乱歩文庫」の一冊です。
 収録されているのは「ペテン師と空気男」の他に「堀越捜査一課長殿」、「防空壕」、「妻に失恋した男」、「指」の5本。一番最初の「ペテン師と空気男」は、青年時代から忘れることが多く、昨日に話した事を翌日には忘れ、あまりに頼りない事から友人に「空気男」と呼ばれた男、野間五郎の回想から始まります。ある日、定職につかずに母親の送金で暮らしていた野間は、何故か汽車に乗ってみたくなり、静岡までの切符を買います。そして、車中にて、不思議な黒服紳士こと自分を騙した「ジョーカー」の伊東錬太郎と彼の妻に出会ったのです。
| ミステリー | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |