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私は小さい頃から本が大好きなので、その中でも特にオススメの本や漫画を紹介していきたいと思います!
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「探偵・日暮旅人の残り物」(著:山口 幸三郎)

 本日の一冊は「探偵・日暮旅人」の番外編第2弾であり、この第2弾にて、正式に「探偵・日暮旅人」の文庫シリーズは最後となります。収録されている物語は4つ、一つ目は旅人を「アニキ」と慕うユキジの複雑な「家族」の形を描いた「雪消(ゆきげ)の隘路(あいろ)」、二つ目は常に冷静な増子すみれ刑事の休日が舞台の「花の夕影」、三つ目は旅人が事務所を構えた場所で起こった美しい恋の物語「ひだまりの恋」、最後は「花まつり」を舞台に起こる事件を三部作構成で主要人物総出演の「祭りのあと」です。個人的に好きな話は、旅人が探偵事務所を構えた場所で起こった「ひだまりの恋」です、番外編らしく旅人は物語の主人公にアドバイスする立場で書かれています。
 書籍のタイトルは作者曰く「残り物には福がある」から得たそうで、この恋の話が読んだ際に「なるほど」と思った程です。そして、最後だからと三部構成で主要人物総出演の話は、作者の旅人達への「愛」と「これで最後」という思いが伝わってきました。今までのシリーズを読んだ方には是非とも一読を、今から読む方には最後のお楽しみください、と言いたくなる一冊です。
| ミステリー | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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