CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
RECENT COMMENTS
  • 「 にすいです。 冲方丁対談集」(著:冲方丁)
    藍色 (01/08)
  • 「HINOKIO ヒノキオ」(原案:秋山 貴彦/著:山下 慧)
    山猫スミス (05/25)
  • 「HINOKIO ヒノキオ」(原案:秋山 貴彦/著:山下 慧)
    や (05/22)
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
私は小さい頃から本が大好きなので、その中でも特にオススメの本や漫画を紹介していきたいと思います!
「パラドックス13」(著:東野圭吾)

 本日の一冊は「新参者」や「探偵ガリレオ」など人気シリーズを手掛ける東野圭吾氏の作品です、キーワードは「13」です、3月13日13時13分13秒を過ぎた瞬間、人が消えた。その現象は「P−13現象」と呼ばれ、世界規模で秘密裏に起こる事が予測されていた現象でした。しかし、その現象によって何が起こるか予測できず、また何か変化があっても観測する側にも変化が起こるので、その変化自体を観測することは「不可能」とされていました。世界中の専門機関の報告を受け、各国の政府は混乱が起こらないように情報を隠し、その瞬間が過ぎるのを待っていたのです。
 そうと知らずに「P−13現象」を迎えた瞬間、物語の舞台となる日本の東京に残ったのは年齢も、そこにいた理由も異なる13人の男女だけでした。13人以外を残し、運転中だった車、飛行中だった飛行機からも人が消えたのです。それ故に災害に見舞われた様な有様になった街で、13人は生き残る為に行動します。その中で、13人に共通項が見えてきたのです、どんな物語が展開されるか気になる方は是非とも一読ください。
| 文庫本 | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
「ゴブンノイチ」(著:木下 半太)

 本日の一冊は、前回の「ナナブンノイチ」の前作、「ブンノイチ」シリーズの2作目です。物語の主人公、正しくは語り部に選ばれたのは佐々木 努(ささき つとむ)という青年、彼は平凡な人生を送るのが嫌なのと、ある理由で本格的なアウトローになりたいと地元の神奈川県を離れ、新宿の歌舞伎町でバイトをして過ごしていました。そんな時、バイト先の常連客に「伝説のスリ師」の話を聞いて、会いに行きました。「伝説のスリ師」の通り名は「銀爺」、先に「ナナブンノイチ」を読んだ方ならご存知でしょうが、確かに腕は一流でした。しかし、彼に関わった事で、努は両腕を骨折して入院、更に同じ部屋に入院した男3人と1人の女性看護師によって、とんでもない事件に巻き込まれるのです。
 それが努が地元の川崎で語られる「川崎の魔女」、シリーズ1作目「サンブンノイチ」でも登場した文字取りの魔女、渋柿多見子と深く関わるきっかけになるのです。もちろん、他のシリーズと同じく、きっかけは大金、登場人物は訳あり、誰かが誰かを騙しています。それが誰かはご自分の目で確かめてみてください。
| 文庫本 | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「ナナブンノイチ」(著:木下 半太)

 本日の一冊は、前回の「サンブンノイチ」から始まる「ブンノイチ」シリーズの3作目、1から3に飛んだのは書いた人間が読む順番を間違えた所為です。ですが、シリーズと書きながら、繋がっているのは1作目の「サンブンノイチ」と正式な続編である「サンブンノニ」だけなので、2作目を知らなくても問題ないです。そして、この作品はシリーズの中でも特に気軽に読めます。
 この物語は、天才と言われた一人の詐欺師が弟子だと思っていた男に裏切られる所から始まります、男の名は津田。彼は犬島という男に裏切られ、やっていない殺人の罪で8年間を刑務所で過ごしました。そして、刑期を終えた津田は、家族も隠していた財産も失い、その日暮らしの生活を送っていました。そんな時、ブーと名乗る男から、犬島を騙す話を持ち掛けられ、ブーを含む個性的ながら一流の腕を持つ6人と共に詐欺師として最後の大勝負に挑むのです。タイトルの「ナナブンノイチ」は津田を含めたメンバーが合計7人なのと、その7人が盗むモノが7億でやり取りされるから、です。読後感も良く、週末に気軽に楽しめる一冊だと個人的に思っています。
| 文庫本 | 00:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「サンブンノイチ」(著:木下 半太)

 本日の一冊は、最悪の状況でエレベーターに閉じ込められるという「悪夢のエレベーター」で作家デビューした俳優の木下半太氏が手掛けたエンターテイメント小説を紹介します。まず、物語は三人の男が銀行強盗した事を「ある女」が語る所から始まります、一人はキャバレーの店長、一人はボーイ、一人は店の常連。彼は一人、一人が金銭的な事情を抱え、銀行強盗をして、それを成功させます。後は金を一人頭「サンブンノイチ」で分けるだけ、だったのですが、取り分を巡ってモメ始めます。
 やがて、場所が動き、時間が戻り、なぜ三人の男が銀行強盗に至ったのか、また、その金を別の人物が狙っている事が明らかになっていきます。実写映画にもなった本作は正にエンターテイメント、映画の様な展開が待っており、大金が誰の手に渡るか、誰が騙されるのか、騙すのか。それを予想しながら読むと最後に驚かされる事でしょう、因みに、この「ブンノイチ」と言うシリーズになっており、本作が第1弾になっています。
| 文庫本 | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
「つぼねのカトリーヌ」(著:森 博嗣)

 本日の一冊は先週に引き続き、森博嗣氏の「つぶやき」を100個集めたショート・エッセイ、第三弾です。通算三冊目ですが、前2冊を読んでいなくても楽しめる、または感心、時に共感や違う意見を考えたりする内容が100個集まっています。場合によっては前の話から続いている内容もありますが、基本的に「ふと思った事」や「自分はそう思う」という著者の思考が綴られており、それをどう思うかは個人の判断に委ねられます。ただ、シンプルなタイトルの割に、それに至るまで理路整然とした理由が書かれているのをみると、理系ミステリーを手掛ける人だなぁ、と個人的に思いました。繋がっている場合もありますが、基本的に好きな時に好きな話を読める一冊です。
 特に気に入っているのが個人的に図書館を利用する事が多い自分には少し耳が痛い【7値段が高いときに買ってもお得感はある】と、本書を買った夏目漱石ファンに怒られないかと心配になった【18夏目漱石はラノベか】とドラえもんの話が株に繋がって、次に詐欺の話に繋がり、最後に戻ってくるという【91ポケットからまず自分の耳を出してはどうか】です。
| 文庫本 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「つぼやきのテリーヌ」(著:森 博嗣)

 本日の一冊はテレビアニメ、ドラマ、漫画と人気を博した「すべてはFになる」を筆頭に理系ミステリーを手掛ける森博嗣氏の「つぶやき」を100個集めた文庫です。これは時系列的にブログで紹介した「つぶやきのクリーム」の続編になりますが、それを読まないと分からない話はなく、ただ作者である森博嗣氏が感じたり、思ったりした事を100という区切りのいい数字で並べてみた、という内容です。小耳に挟んだ日々の雑事だったり、かと思えば死生観だったり、作家「森博嗣」についてだったり、思わずクスリと笑えたり、深く考えさせられたり、読んで初めて気づく事など作者ならではの発想「森イズム」が詰まった一冊です。
 個人的に気に入っているのは1番目の【「なんとかなる」って、そりゃ、なんとかはなるさ。】です。一見すると何を言っているのだろうと思い、読めば「なるほど、確かにそうだ」と思う事が書かれており、安易に「なんとかなる」と言えないなぁ、と思わされました。
| 文庫本 | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「呪われ屋〜橘心霊相談所へようこそ〜」(著:砂浦俊一)

 さて、花粉が本格的に飛散し始めた本日の一冊は「呪われ屋」です、一見すると妖怪などを退治する「陰陽師」が活躍する話と思うでしょう。ですが、これは「呪われた人の呪いを引き受ける仕事」を生業とする少し変わった職業です。馴染みがないでしょうが、実は本来の呼び名は「持衰(じさい)」と言う古代日本の職能で、これは「魏志倭人伝」にも記述が残っています。他者の災いや、掛けられた「呪い」を引き受ける、故に現代は「呪われ屋」と名乗る整った顔立ちの橘司、そして叔母の探偵事務所で働きながら司の心霊相談所で調査要因として働く沢渡夏樹、そして司の命を奪おうと呪い続ける人形のミザリー。この三人、正確には二人と一体の元に新たな依頼が舞い込みます。呪術の怖さ、使わる術の説明、それらは丁寧で面白いと思いますが、メインが「呪い」なので発端となる人間関係が重く感じるので、あまり読後感が良いとは言えません。ですが、複雑な人間関係が好き、また呪術等に興味がある方は術の説明部分だけでも楽しめる作品でしょう。
| 文庫本 | 02:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「白ゆき姫殺人事件」(著:湊かなえ)


 本日の一冊は「告白」など数々の話題作を世に送り出した湊かなえさんの作品です。これは美人OLの殺人事件を発端に同僚だった女性が人々の憶測によって犯人の様に騒ぎ立てられる話です。内容を簡潔に書くと単純そうに見えますが、本書の凄い所は昨今のインターネットの普及により、たった一人が作り上げた「根拠のない情報」が流布して真実の様に騒ぎ立てられる様子が本物の様に書かれているのです。巻末には「事件資料」と称された週刊誌や「ツイッター」の様な呟きサイトの記事が掲載されていますが、それが本物の様で集められた証言と照らし合わせると何だかノンフィクション小説を読んでいる様な気分でした。今は本当に情報が「一瞬」で世界中に広がってしまうので、この小説と同じ事が絶対に起きないと言いきれません。それが本書を読むと、このインターネット社会の怖さを思い知らされます。
| 文庫本 | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「カゲロウデイズ-the missing children-」(著:じん(自然の敵P)/イラスト:しづ)




 本日の一冊はカゲロウプロジェクトの小説版の第四巻です。前回はモモとヒビヤの物語でしたが、この巻では秘密基地に残ったシンタロー、キド、マリー、コノハが「メカクシ団」のメンバーが持っている「目」に関する能力の「根幹」が明らかになる話です。私はセカンドアルバムを購入して、すでに「カゲロウデイズ」の詳細を知っているわけですが、あらためて「物語」で読むと面白いです。
 更に、この巻ではマリーに関する秘密も明らかになります。そろそろ小説も中盤から終盤に向かって進んでいるようですね。エネも何やら意味ありげな行動をしていますね。個人的には、次巻ではお気に入りキャラのセトとカノが中心になって、もっと謎が明らかになると嬉しいです。ちなみに、アニメ専門店で買ったらクリアファイルのオマケをもらいました。
| 文庫本 | 00:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
「カゲロウデイズ -the children reason-」(著:じん(自然の敵P)/イラスト:しづ)


 今日の一冊はニコニコ動画から始まった大人気企画「カゲロウプロジェクト」の小説第三弾です。本書では全ての始まりである「カゲロウデイズ」のヒビヤとヒヨリ、二人を違う視点で観ていた「コノハの世界事情」のコノハが登場します。これで「メカクシ団」の構成メンバーは揃いました。そして、それぞれが持つ「目」の秘密も明らかになっていきます。同時期にアルバムも発売され、いよいよ「カゲロウプロジェクト」もラストに向かっていますね。
 楽曲では大人しいイメージのヒビヤとヒヨリでしたが、小説ではテンション高めになっています。ただ、さきの二冊で登場したキャラクターも同じくテンションが高いので、バランスは取れていると思いましたね。それでも、ヒビヤのキャラクターは少し盛り過ぎな気がしました。
| 文庫本 | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事