CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
NEW ENTRIES
CATEGORIES
RECENT COMMENTS
  • 「 にすいです。 冲方丁対談集」(著:冲方丁)
    藍色 (01/08)
  • 「HINOKIO ヒノキオ」(原案:秋山 貴彦/著:山下 慧)
    山猫スミス (05/25)
  • 「HINOKIO ヒノキオ」(原案:秋山 貴彦/著:山下 慧)
    や (05/22)
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
 
私は小さい頃から本が大好きなので、その中でも特にオススメの本や漫画を紹介していきたいと思います!
「にゃんこみゅにけーしょん」全3巻



 本日の作品は、人の姿をした「不思議な猫」の彼氏と一つ屋根の下で暮らす女性たちの物語です、基本的に1話完結のオムニバス形式ですが、登場する人物が限られているので連作の様にもなっています。お気楽なアメリカンショートヘアの那智、面倒見のいいジャパニーズボブテイルの時雨、几帳面でメガネのノルウェージャンフォレストキャットの京、唯一の子供でブチの静(しずか)と一緒に暮らす女性達の物語で構成されており、姿形は人ですが、手のひらには肉球があり、お尻には尻尾、全身がモフモフの毛で覆われ、ピンと立った耳も魅力的です。
 普段はクールなのに機嫌が悪くなると毛を逆立てたり、悩んだり考え事をすると爪とぎをしてしまったり、嬉しいとゴロゴロと喉を鳴らしたり、猫の素敵な所を纏めて更に「彼氏」らしい一面を加えた正に「ネコカレ」が登場します。最終巻には短編も収録されており、猫の魅力満載の彼氏と彼女の生活にときめきながらも、気軽に読める内容になっています。
| 青年漫画 | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「芋虫少女とコミュ障男子」(著:三三(さんぞう))

 本日の作品は、人とコミュニケーションを取るのが苦手な男子学生、梔子 茜(くちなし あかね)が美人で頭もよく、優しくて人にも好かれる、完璧な幼馴染、菊尾 すゞめ(きくお すずめ)に告白される所から始まります。家が隣同士で、幼馴染というだけで、自分にないもの全てを持っているを見ていると、茜は自分が惨めで仕方なかった。だから、彼女の告白を断った、それから幼馴染は一ヶ月行方不明になり、次に会った時に「芋虫」になっていた。真っ黒で胴長で、毛だらけで、幾つもの短い脚があり、目も一つではない。
 そんな「芋虫」が幼馴染の声で、自分を呼び、こんな自分なら恋人にしてくれる、と聞いてきたのです。すゞめは茜に好かれる為に、ある方法で自分を「芋虫」に変えたのです、戻れる方法も知らずに。そこまでして、どうして自分を好いてくれるのか分からない茜、今まで出来た事が出来ず、段々と人間らしさを失っていくすゞめ。この2人にどんな結末が待っているかは、是非とも読んで確かめてみて下さい。
| 青年漫画 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「異世界食堂」第1巻〜(著:犬塚惇平/イラスト:エナミカツミ)



 本日の作品は小説投稿サイト「小説家になろう」から始まり、2017年7月からテレビアニメ放送中の「異世界食堂」です。舞台となるのは、オフィス街にほど近い、小さな商店街の一角にある雑居ビルの地下1階にある「洋食のねこや」です。平日は普通の洋食屋らしく、午前11時から15時までランチ、午後18時から21時までがディナータイム、定休日はオフィス街が休みになる土日になっています。ライス、パンとスープは御代り自由という嬉しいサービスがあります、扉には「ねこや」の店名に相応しく、また「店長」の祖父が好きだったので、可愛らしい招き猫の鈴がいます。
 そんな一見すると普通の洋食屋ですが、実は土曜日だけ「特別営業」を行っているのです、その内容は扉からやってくる「異世界」のお客様に料理を出すこそ。そう、これは主人公が異世界で洋食屋を開くのではなく、異世界の住人達が七日に一度、土曜日だけ店に来て「店長」が作る料理を口にする物語なのです。その料理も、私たちが食べる普通の洋食ですが、それを口にした異世界の人々の驚き、そして料理の美味しさが伝わってくる内容です。
| ライトノベル | 00:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「小説おそ松さん 前松」(原作:赤塚 不二夫/小説:三津留 ゆう・石原 宙/イラスト:浅野 直之)


 本日の一冊は数々のギャグマンガを世に送り出した漫画家、赤塚不二夫氏の代表作の一つ「おそ松くん」を元に、彼らが大人になったらという設定の元、毎度ハチャメチャな展開を繰り広げるテレビアニメ「おそ松さん」のオリジナルノベライズです。前編ならぬ「前松」とタイトルにありますが、収録されている全10編の短編は、どれも一話完結型で何処から読んでも楽しめます。
 例えば、ケンカが原因で「おそ松が末っ子」になったり、チョロ松が「ある事情」で深夜にも関わらず大冒険をする羽目になったり、急に裁判が始まったり、カラ松がチョロ松の為に兄弟を巻き込んで芝居をする事になったり、今の時期にピッタリな海に行く話など、共通しているのは全て「ギャグ」というだけで、好きな話を好きな順番に読めます。個人的に作品のヒロインキャラのトト子ちゃんが秘密のノートに書く「妄想」が一番笑えました。アニメ第二期が2017年10月に放映が決まったので、今から復習・予習も兼ねて読むのも良いかもしれません。
| ライトノベル | 09:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - | 昨年の記事
「ポーの一族 春の夢」(著:萩尾望都)

 本日の作品は、テレビドラマにもなり、2018年には宝塚歌劇団でミュージカルが上演される事が決定された人気漫画「ポーの一族」の40年ぶりの新作です。この「ポーの一族」とは、1740年代のヨーロッパを舞台に、幼い少年エドガーと彼の妹メリーベルが老ハンナ・ポーという人物に拾われる事で始まります。この老ハンナ・ポーの一族こそ、長い歴史を持つ吸血鬼「バンパネラ」であり、11歳になったエドガーは妹を巻き込まない代わりに、成人した際は一族に加わる約束をさせられます。それから3年後、エドガーは一族から逃れようとしますが、失敗して「大老(キング)」の手で14歳の姿で永遠の時を生きる事になります。
 一時は妹メリーベルも一族に加わって傍にいてくれましたが、彼女も失ってしまいます、そんな時に出会った14歳の少年アランと共にエドガーは長い時を過ごす事になります。この「春の夢」は、エドガーがアランと別れてしまう前の物語、舞台は1940年代、二度目の世界大戦の最中にエドガーはアランを連れてウェールズ地方のアングルシー島にある館にやってきます。そこでドイツ人の少女ブランカと出会い、エドガーは次第に惹かれていくのです。
| 少女漫画 | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「おじょじょ」全4巻(著:クール教信者)



 本日は、数日前に最終巻が発売され、完結記念と個人的にオススメしたいタイミングが重なった4コマ漫画を紹介します。作者は「小林さんちのメイドラゴン」、「小森さんは断れない!」に「旦那が何を言っているかわからない件」などテレビアニメ化された作品を手掛けるクール教信者氏で、内容は大財閥のご令嬢ながら高飛車で自慢ばかりするが内心では友達がほしい地獄巡春と、彼女が転校した学校で出会った、雲を眺めるのが好きで頭にバンダナ、口には草という時代錯誤な恰好を好む川柳 徒然(かわやなぎ つれづれ)という2人の高校生の日常から恋愛模様を描いています。
 最初はほのぼのとしたギャグですが、話が進むにつれて意外な設定が追加され、最終巻では徒然の衝撃的な過去が明らかになる、という只の青春4コマ漫画では終わらなかった所が個人的に面白かったです。もちろん、ハッピーエンドであり、2人は相思相愛なので基本は青春4コマ漫画として楽しめる作品です。ただ、追加要素が本当に濃いですし、それが持ち味でもあります。
| 四コマ漫画 | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「向ヒ兎堂日記」全8巻(著:鷹野 久)







 本日の作品は文明開化を迎えた明治時代ですが、この物語では「ある理由」から妖怪関連の書物の検閲や没収、怪談話をすると罰金が発生する「違式怪異条例(いしきかいいじょうれい)」という法律があり、西洋諸国に追いつくためと巡査まで「妖怪」の取り締まりが行われていました。そんな中で、妖怪関連の書物をひっそりと貸し出す「向ヒ兎堂」という貸本屋があり、妖怪が見える店主の兎崎 伊織(とざき いおり)、マイペースな猫又の銀、しっかり者の化狸の千代が日々を過ごしていました。
 この店を訪れるのは条例で読めなくなった妖怪や怪談話を求める人々の他に、時代に忘れられ、または条例によって悩み事を抱えてた妖怪たち。最初は妖怪たちの小さな困りごとを解決する、という柔らかい雰囲気の話が続きます。しかし、新たに鳴釜が仲間に加わった後は、伊織の出生の謎に陰陽師、白姫という鬼まで関わる事態に発展し、妖怪が取り締まられる「本当の理由」が明らかになるのです。
| 青年漫画 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「夏目漱石解体全書」(著:香日ゆら)

 本日の一冊は、このブログで何度か紹介した漱石が大好きな作者が手掛けた、漱石の性格、生涯、ゆかりの地に関わった人物の紹介等をまとめた正に「解体全書」です。全4章で構成されており、1章は夏目漱石の人生を双六風に紹介したり、イラストと解説付きの「夏目先生解体図」に資料として残されている実際の写真が見れたり、身近な事を漫画にされています。2章では作者が1日で幾つ所縁を地に足を運べるかと、朝9時から歩き歩き回るというツアーめいた事をしています。
 3章では漱石に関わった人々を分かりやすい文章とイラストで、もっと知りたい人向けにオススメの本まで紹介するという細かな配慮がされています。最後の4章では文豪なら外せない「作品・文献ガイド」です。個人的に、この章は解説の下に描かれている作者のイラストやコメント等が面白かったです。また、漱石の初版本の美しさ、デザインの拘りをまとめたページは今の文庫しか知らない人には是非とも読んでほしい所です。
| 一般書籍 | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「探偵・日暮旅人の残り物」(著:山口 幸三郎)

 本日の一冊は「探偵・日暮旅人」の番外編第2弾であり、この第2弾にて、正式に「探偵・日暮旅人」の文庫シリーズは最後となります。収録されている物語は4つ、一つ目は旅人を「アニキ」と慕うユキジの複雑な「家族」の形を描いた「雪消(ゆきげ)の隘路(あいろ)」、二つ目は常に冷静な増子すみれ刑事の休日が舞台の「花の夕影」、三つ目は旅人が事務所を構えた場所で起こった美しい恋の物語「ひだまりの恋」、最後は「花まつり」を舞台に起こる事件を三部作構成で主要人物総出演の「祭りのあと」です。個人的に好きな話は、旅人が探偵事務所を構えた場所で起こった「ひだまりの恋」です、番外編らしく旅人は物語の主人公にアドバイスする立場で書かれています。
 書籍のタイトルは作者曰く「残り物には福がある」から得たそうで、この恋の話が読んだ際に「なるほど」と思った程です。そして、最後だからと三部構成で主要人物総出演の話は、作者の旅人達への「愛」と「これで最後」という思いが伝わってきました。今までのシリーズを読んだ方には是非とも一読を、今から読む方には最後のお楽しみください、と言いたくなる一冊です。
| ミステリー | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
「探偵・日暮旅人の遺し物」(著:山口 幸三郎)

 本日の一冊は先週の「望む物」にて、無事にシリーズを終えた「探偵・日暮旅人」の番外編第1弾です、収録されているのは5作。一つ目は探偵物らしく、旅人がある洋館の像の「呪い」の謎を解く「像の殺意」、二つ目は廃校の謎を解く「畢生(ひつせい)の接ぎ」、三つめは灯衣が旅人に隠れて猫を飼う絵本の様な物語「テイちゃんと子猫の七変化」、四つ目は旅人が五感を失わなかった「もしもの世界」が書かれた「愛の夢」、最後は旅人の高校時代に関わった兄妹の物語「君の音」です。
 個人的に面白いと思ったのは、旅人が五感を失わなかった「もしもの世界」が書かれた「愛の夢」です、本編では既に故人だった人が登場したり、旅人の性格が違ったり。けれど、大事な部分は変わらない、と感じた話です。もちろん、他の話もミステリーらしいと思ったり、可愛らしいと思ったり、それぞれに良さがありました。なので、気になった方は一読して、更に「探偵・日暮旅人」の世界をお楽しみください。
| ミステリー | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |